自身の分身となる履歴書は、ミュージカルオーディションを突破するにあたり重要な役割を持ちます。
作成ポイントですが、まず用紙は専用の物を準備しましょう。写真を貼れる面積が大きいことや、レッスン経験を書ける欄が設けられているなどの特徴があります。目を引く書類であることが大切ですので、貼り付ける写真にも工夫が必要です。基本的にバストアップと全身の2枚を貼るようにし、自分らしく自然な笑顔で写っている一枚を使用するのが望ましいでしょう。応募理由を明確に記載することも重要です。なぜこのミュージカルオーディションが良かったのか、動機を具体的かつ簡潔に記載し熱意を伝えます。自分が選考する側になったつもりで、どんな書き方なら気持ちが伝わるのかを考えてみるのも良いかもしれません。特技があるようなら積極的に記入します。具体例があると分かりやすいため、詳細を書くよう心掛けます。チャレンジ精神や好奇心などがチェックされますので、履歴書を通してしっかりとその想いを届けましょう。
ミュージカルスターになってスポットライトを浴びて大きな舞台で脚光と観客の拍手を浴びたい、と思うのであればミュージカルスターを募集しているオーディションを受ける必要があります。しかし、オーディションを受けるためにはスターを募集している事務所に応募して書類審査を要に通る必要があります。
書類審査に欠かせないことと言えば写真です。その際にできるだけ自分の魅力が引き出されるようなものを選ぶべきです。実物はある程度整っているにもかかわらず、笑いすぎたりあるいは、無表情、怒っているといった表情をしているものですと不合格になることがあります。それで自然な表情をして映ることは大切です。また、美しく見せたいと思うあまり、奇抜すぎるメイクやファッションをするのも良くありませんので、メイクはできるだけナチュラルに行いましょう。もしメイクや写し方に自信がない、というのであればプロのメイクリストやカメラマンに依頼するというのも一つの方法です。